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Channel: 尾崎勇気のオフィシャルブログ
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「東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ」

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今日は後楽園ホールで行われた東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチの観戦に行きました。 12031101.jpg この試合は私の親戚である白石豊土選手の初の東洋タイトル戦。私も一番最前列に陣取り、応援にも力が入りました。 それにしても、最前列はすぐ目の前で激しい打ち合いや、選手の徐々にアドレナリンが出てくる表情などよく見えて迫力がケタ違いで最高でしたね。 この日は帝拳ジムの下田選手や亀海選手の試合も打ち合いになって面白かったですが、なんと言ってもメインの赤穂亮―白石豊土戦はまさに「激闘」で素晴らしい試合内容でした。 見るからに負けん気が強そうでヤンチャな雰囲気のチャンピオン赤穂選手と見るからに謙虚で好青年の白石選手。ヒール対ベビーフェイスの構図が鮮明で、ファイター対アウトボクシングとボクシングスタイルも真逆。このキャラの対比も試合の実にいい演出になりました。 チャンピオンの強烈なパンチで2ラウンド目には白石選手の額がパックリと割れ、9ラウンドまで毎回白石選手は大流血しながらの試合展開。 最後はレフリーストップでチャンピオンのTKO勝ちとなりましたが、それでも白石選手の決して折れない気持ちは、超満員の会場全体に伝わっていたと思いますし、ただの勝ち負けだけではない格闘技の醍醐味を十分に堪能できた試合でした。 私もこの試合は今年一番の大感動でかなり胸を打たれました。これだから格闘技観戦はやめられない。 白石選手の次回の雪辱戦に期待したいです!

「立川志ら乃師匠との最新相撲談議」

「新日本フィルハーモニー交響楽団」

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昨日は横浜みなとみらいホールで行われた「第14回AOKIグループ ハーモニーコンサート」に行ってきました。 12071101.jpg 演奏はメディアで日本のオーケストラ新御三家の一つとして紹介される新日本フィルハーモニー交響楽団。 演奏曲はモーツァルトの「魔笛」、メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲ホ単調」、ベートーヴェンの「交響曲第五番運命」と日本人にも馴染みのある曲で、美しい音色に魅了され、2時間があっという間に過ぎました。各楽器の音の調和が見事で本当に素晴らしい演奏でした。 そういえば、私が初めて買ったCDもベートーヴェンの「運命/田園」でした。小中学生なら普通J-POPを選ぶ人が多いと思いますが、私は周りとは少し違った感性だったのでしょうか、クラシックの良さも理解していないのに、いきなりベートーヴェンにいきました。結局ほとんど聴かず終いで、自分でも何故買ったのかよくわかりません(笑)ちなみに二枚目に買ったのは長渕剛さんのアルバム「JEEP」でした。長渕さんはこれと「JAPAN」をかなり聴いたなー 今回、特に指揮者のクリスティアン・アルミンク氏の繊細かつダイナミックな指揮には目を奪われました。それにしても、実際生で観てみると指揮者というのは運動量が凄い!クリスティアン氏が非常に細みの体系なのも頷けます。あれだけ集中して2時間通しで動くことを考えれば、体を絞っていないと指揮者はまず務まるものではないなと感じました。しかし、逆に臥牙丸級の体系の指揮者がいたら、それはそれで面白いと思いますし、きっとかなり話題にもなるでしょうね!

「エコプロダクツ2011」

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今日は東京ビッグサイトで行われた「エコプロダクツ2011」に行ってきました。 12171101.jpg これは環境問題解決に役立つ様々な環境技術、エコプロダクツを紹介する日本最大級の環境展示会で、一日6万人以上もの人が訪れるイベントです。 私はいつもラジオでお世話になっている柏英樹さんに声をかけて頂き、環境アスリート協会のスポンサーでもある国際紙パルプ商事さんのブースで元巨人軍の槙原寛己さんと一緒に新商品の説明を受けたり、環境アスリート協会のパンフレットを配るお手伝いなどをしました。 槙原さん、子供の頃からテレビではよく見ていましたが、実際会うとかなり長身で大柄な方!先日は草野さんともお仕事をされたみたいで、その時のことを気さくに話して頂きました。 今回、特に注目したのは国際紙パルプ商事さんの新商品「エコ・プレスバインダー」。 これは糊や針などを全く使わず、プレスの圧力で紙類をまとめるという「ホッチキスの針なし版」といった商品です。担当者の方の説明では、商品の大きさや圧力の問題など、まだまだ改良の余地があるとのことですが、これが家庭用に実用化されれば、エコの視点から考えてもかなり画期的な商品! 数年後にはホッチキスは針なしプレスが当たり前という時代がくるかもしれませんね。 http://www.kppc.co.jp/111215.html

「力士のクリスマス」

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今日は月一ゲストの土井里美のヨコハマろはすに出演。 今日は「力士のクリスマス」についてのトークでした。相撲界では当然ながらクリスマスだからといって稽古が休みになるわけでもなく、午前中は普段通りの厳しい稽古が行われます。 部屋によっては午後からクリスマス会のようなものを開くところもあるかもしれませんが、私がいた鳴戸部屋ではバカ騒ぎするようなパーティーをすることはありませんでした。 それでも24日の夕食は、ちゃんこのメニューがいつもとはちょっと違って、クリームシチューやローストチキン、ケーキなどクリスマスっぽいメニューが出されていました。「修業中の身なのだから、浮かれるようなことはしてはいけないが、 少しくらいはクリスマスの雰囲気を味わらせてあげたい」という師匠なりの弟子に対する気遣いだったのでしょうね。 もう一つのテーマ、「クリスマスにほしいものは?」 12201101.jpg 私の今ほしいものは「絵心」。昔から絵に対する芸術センスが全くないという話をしていたら、土井さんから「それなら私を書いてみて」ということで土井さんの似顔絵に挑戦!予想通り、綺麗な土井さんには程遠い宅八郎氏のようなおっさんの絵になってしまったのですが、何故か土井さん、この絵を気にいってました(笑)

「明けましておめでとうございます」

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新年明けましておめでとうございます。2012年の元日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 01011201.jpg 私は昨年末に日頃からお世話になっている全国の方々から、たくさんのお歳暮や贈り物を頂いて、写真のように超豪華なお正月を迎えることができました(まだまだありますがテーブルに乗りきらない!) 送って頂いた皆様、本当に有難うございます。もちろん、頂いたものは無駄にすることなく、全部綺麗に平らげたいと思います(笑) これは間違いなく数キロは体重増加すると思いますので、その分運動して、燃やさなければいけませんね! 昨年は日本は東日本大震災、世界的にはヨーロッパの経済危機など大変な一年となりました。私自身、命の尊さ、時間の大切さを痛感した一年でした。 「何気なく過ごした今日は、昨日亡くなった人が必死で生きたかった明日」ということを考えれば、一分一秒とも絶対に無駄には出来ませんよね。 昨年は仕事面では一連の相撲界の問題でコメンテーターという貴重な経験をすることが出来ましたし、プライベートでは宅地建物取引主任者の資格を取得することができました。 今年もいろいろなことに挑戦し、そして新たなるスキルも身につけられるよう頑張っていきます。今年もよろしくお願い致します。 ※1月5日、ニッポン放送「上柳 昌彦 ごごばん!」14時~14時30分にゲスト出演します。

「ごごばん」

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昨日はニッポン放送、「上柳昌彦のごごばん!」にゲストとして呼んで頂きました。 ニッポン放送では初めて出演だったのですが、上柳さんとアシスタントの増山さんのお陰で30分楽しくトークすることが出来ました! 昨日のテーマは「私のゲン担ぎ」。スポーツ選手など勝負師は割とゲン担ぎをする人が多いと思います。特にプロスポーツは「結果が全て」の世界ですから、不安を抑えるために何かにすがりたいという気持ちはよくわかります。 私も現役時代、普段は神様など全く信じていないのに(相撲は始まりは神事ということを考えれば、矛盾しているのですが・・)、相撲で大一番の前になると「どんな神様でもいいのから、この勝負勝たせて下さい、お願いします!」という気持ちに何度もなりましたからね(笑)もちろん、そういう(気持ち)になっただけで、特別に何かやったわけではありません。 結局、ゲン担ぎも初詣と同じように、自己暗示の一種なので、その自己暗示によって自分の気分が高まっていいパフォーマンスに繋がり、いい結果に繋がるならばそれはそれで効果があるのかもしれません。ただ自己暗示なら別に問題ないと思いますが、人間のそういったすがりたい心情を利用した悪徳霊感商法が巷には溢れているので、これには十分気をつけなければいけません。 私は現役の頃はあまりゲン担ぎをする方ではありませんでした。というのも、師匠から「勝負の不安を抑えるには稽古しかない。普段の稽古を十分にやっていれば不安に打ち勝つことができる」と日頃から指導されていたからです。 「結果を出すためにしっかりと準備はする。あとはもうなるようにしかならない」と開き直るくらいの方が、いい結果に繋がることが多かったように思います。事前の「準備」が出来なければ、どんなゲン担ぎ(自己暗示)をしたところで、全く効きませんからね。

「大相撲初場所 初日」

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2012年の大相撲初場所が今日初日を迎えました。九州場所は全体的に空席が目立ち、だいぶ寂しい感じがしましたが、今場所初日は満員御礼。 今場所の注目は何と言っても新大関の稀勢の里と大関二場所目で優勝の期待がかかる琴奨菊でしょう。国技館に観戦に来ていたお客さんへの「今年綱取りを期待した力士は?」というアンケートでも稀勢の里と琴奨菊の二人への票が大部分を占めていました。 国技館の日本人力士の優勝額が一枚もなくなりましたし、三代目若乃花以来、日本人力士の横綱も不在という場所が長く続いています。相撲ファンの方も、日本人力士にも強い外国人力士に対抗して毎場所優勝争いを展開してほしいと願っていると思うので、その可能性を秘めるこの二人に対する期待が高いのも当然でしょうね。 その2大関の初日は稀勢の里白星、琴奨菊黒星と明暗が分かれました。横綱白鵬は今場所も切れのある動きは健在のようですし、2大関には終盤戦まで横綱についていって場所を盛り上げてほしい。

「大相撲初場所 二日目」

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大相撲初場所二日目、今場所はフレッシュな顔ぶれが幕内に上がってきて、今日は幕内前半戦では千代の国―磋牙司、隆の山―天鎧鵬が館内を大いに沸かせました。 隆の山―天鎧鵬は両者体重差100キロという対戦で、立ち合いからの攻防の末、体が大きい方の天鎧鵬がもろ差しになるという意外な展開。内掛け、かわず掛けなどの足技も得意な隆の山ですが、さすがにこの大きな相手に対してあの体勢からは攻めようがなかったようです。天鎧鵬がもう20~30キロ軽かったなら、途中の足技や土俵際逆転のかけ投げなども決まる可能性がありますが、あれだけの体の厚みがあるので、なかなか足も届かないですよね。 隆の山の身体つきを考えれば、もちろん理想は解説者の方々が言われているように、相手の横に食らいついて低い態勢で相撲を取ることなのでしょう。しかし、そんなセオリーを超越した、強烈なインパクトのある相撲内容を隆の山には期待しています。その方が観ている方も面白いし、お客さんも喜びますしね。 隆の山、初日二日目と連敗スタートとなってしましましたが、委縮することなく、持ち前の豪快な相撲を見せてほしい。

「大相撲初場所 三日目」

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大相撲初場所三日目、今日は阿覧―松鳳山の取組が館内を沸かせました。 先場所新入幕で二桁10勝と活躍した松鳳山ですが、今場所もここまで3連勝と動きの良い相撲が続いています。もろ手突きからの休まない攻めがこの力士の魅力。今日も荒々しい相撲を取る阿覧に対して突き、いなし、小手投げからの渡し込みと終始自分のペースで激しく荒々しい相撲内容でした。 左右に動く俊敏さや、今日見せた咄嗟の渡し込みなど反応の良さも持っている力士なので、立ち合いの当たり、一気の出足が更に増せば今後面白い存在になりそうです。 同じく初日から3連勝と好調な千代の国との一番は激しい突き押し相撲が見られそうなので、非常に楽しみです。

「大相撲初場所 四日目」

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今月7日、9日に宅建主任者の登録実務講習を受けてきました。 01111201.jpg 昨年の11月に宅建試験には合格したのですが、宅建主任者になるには宅建試験に合格しただけでは駄目で、実務の経験が二年以上ない人は二日間の実務講習を受けなければいけません。 そして二日目の最後には修了試験が行われ、60問中8割正解しなければ講習修了証明書がもらえず、また一か月の自宅学習から講習、試験のやり直しとなるので、この試験をクリアするまでは気は抜けません。 宅建試験は民法や法令上の制限、税法などの範囲からの出題なのですが、今回の修了試験はまさに実務中心の試験内容でした。噂ではそんなに難しい試験ではないと聞いていましたが、試験時間が一時間と短いので、これが思った以上に大変でした!落ちてたらどうしようと内心ヒヤヒヤでしたが、今日、無事修了証明書が送られてきたのでホッと一安心。 約半年に亘る宅建の勉強もこれで一区切りがついたのですが、それで具体的に何かをやろうと思って始めたわけではないので、免許の活かし方はこれから考えます(笑) 大相撲初場所四日目、今日は把瑠都―若荒雄戦で三役行司の木村庄三郎さんが土俵から転落して頭を強打し、担架で運ばれる事態となり、館内は一時騒然となりました。力士たちは皆命がけで相撲を取っているわけですが、それをさばく行司さんもまた命がけです。行司さんは取組の勝敗を見極めなければならないので、力士が飛んできたからといって 土俵上から逃げるわけにはいきませんから、これも大変なお仕事です。 これまでも、たくさんの行司さんの怪我がありましたが、今回の庄三郎さんは頭を打たれたようなので、本当に心配です。大事に至らないといいのですが・・

「大相撲初場所 五日目」

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大相撲初場所五日目、関脇以下の勝ちっぱなしは消え、全勝は白鵬、日馬富士、把瑠都、琴欧洲の4人となりました。 場所前、最も優勝争いを期待された琴奨菊は豪栄道に敗れ3敗となり、残念ながら今場所の優勝戦線からは脱落。 大関昇進パーティー、テレビ出演など多忙な日々が続いて、しかも風邪をひいた影響もあったせいか、今場所は場所前の稽古が十分に出来なかったのかも知れませんね。毎日の稽古の重要性をあらためて感じます。 新大関の稀勢の里はここまで4勝1敗と序盤戦、いいスタートがきれたようです。今日は鶴竜戦。馬力の稀勢の里対巧さの鶴竜ということで、毎回この両者の対戦は短い時間ながらも中身の濃い攻防があって、見ていて本当に面白い。今日も土俵際で鶴竜は驚異的な粘りをみせ、館内を大いに沸かせてくれました。 幕内前半戦では千代の国が若武者らしい激しい相撲内容で連日大きな拍手を受けていますね。明日は志ら乃師匠と国技館で観戦。この千代の国に注目して観てみたい。

「大相撲初場所 六日目」

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大相撲初場所六日目、今日は志ら乃師匠と国技館で観戦。 01131201.jpg 幕内前半戦では隆の山―佐田の富士の取組が最も盛り上がりました。隆の山は181キロと巨体の佐田の富士の猛攻を粘りに粘って、最後は力尽きましたが、館内からはこの日一番の拍手起こりました。「負けてこれだけ拍手が貰えるのは隆の山くらいだろう」と相撲好きの志ら乃師匠も満足いく一番だったようです! 後半戦はやはり白鵬の強さが際立っていました。豪栄道も相当な実力者ですが、横綱とは同じ右四つの相撲スタイルなので、もろ差し以外ではなかなか横綱に勝つイメージが湧きません。そして予想通り右四つからの速攻で白鵬が勝利。 横綱戦で最も期待できるのはやはり今場所も、左が固く横綱の右差しを防ぐことの出来る稀勢の里なのですが、同じ鳴戸部屋の高安もまだまだ力が未知数なだけに対白鵬戦が非常に楽しみです。

「大相撲初場所 七日目」

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大相撲初場七日目、琴欧州が豊真将に敗れたため、全勝は白鵬、把瑠都の二人となりました。新大関の稀勢の里も落ち着いて若荒雄を下し、6勝目。得意の左おっつけが今場所も威力を発揮しているようです。 ここまでの相撲内容を見る限り、今場所の優勝争いは白鵬、把瑠都、稀勢の里の三人が中心となるでしょう。把瑠都がどこまで連勝を続けられるかが、大きなポイントとなりそうです。 そして明日の結びは白鵬―高安という実に楽しみな一番が組まれました。当然、かなりの地力の差はありますが、本場所で勢いのある初顔の相手というのは横綱にとっても若干嫌な感じはあると思います。そして高安は本場所であまり緊張することなく力を発揮できる力士ですし、明日の一番は何かやってくれそうな、そんな期待をもってしまいます。高安は横綱に右四つに組み止められたらまず勝負にならないと思うので、突き押しをまじえた荒々しい相撲を取ってもらいたい。

「大相撲初場所 八日目」

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大相撲初場所八日目、注目の白鵬―高安戦は叩き込みで白鵬が勝ち、今場所も8連勝での勝ち越し。 高安、横綱戦初顔ということを考えれば、非常に善戦したと思います。白鵬の右差しを警戒して、立ち合いしっかりと左を固めて当たっていましたし、絶対に組みとめられないように、終始廻しは狙わず、突き押しの攻めに徹底していました。 最後は横綱の叩きに敗れはしましたが、初めての横綱戦でこれだけの動きが出来る高安の潜在能力の高さに驚かされましたね。もちろん、横綱は相手を冷静に見て、慎重に相撲を取っているわけなので、見た目ほど危ないと感じる相撲ではなかったとは思いますが、それでも高安の体幹の強さ、腰の重さに「こいつは後々やっかいな相手になるな」と感じたのではないでしょうか。 高安、明日の大関把瑠都戦も楽しみです。今日のような突き押しを主体にした激しい攻めを期待したい。

「大相撲初場所 九日目」

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大相撲初場所九日目、全勝白鵬、把瑠都は共に勝ち、全勝をキープ。 把瑠都は今日は高安戦。高安も力をつけてきているだけに、好勝負を期待したのですが、把瑠都のパワーの前に成す術がなかったようです。把瑠都、四つに組んでも、突いてもこれだけ圧倒的なパワーを持っているのに、未だ優勝経験がないというのが不思議ですね。とはいえ、このまま好調を維持出来れば、今場所は初優勝も見えてくるかもしれません。カギを握るのは1敗の稀勢の里。稀勢の里も星の差二つつかない限り、十分優勝の可能性があるので、全勝二人との直接対決は今場所の優勝を占う重要な取組となりそうです。 十両は今場所新十両の千代大龍が8勝1敗で単独トップ。初日から8連勝と元気な新十両でしたが、今日は皇風の立ち合いのいなしにばったり。 十両は星をつぶし合って、優勝ラインが4敗まで下がることも多いだけに、まだまだ目が離せない展開が続きそうです。

「大相撲初場所 十日目」

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大相撲初場所十日目、横綱白鵬は鶴竜に敗れ、これで全勝把瑠都、1敗白鵬、稀勢の里という展開に変わりました。 琴奨菊―稀勢の里戦では、稀勢の里が最近では珍しく左変化気味の突き落としを見せましたね。明日以降、残りの相撲をどんなに善戦しようとも、この勝負を落とせば今場所の優勝の可能性は非常に厳しくなるので、今日は相撲内容よりも「勝ち」に徹底した取り口でした。 そして明日の結びは白鵬―稀勢の里の大一番。毎場所、右差し対左おっつけの白熱した攻防が見ることができる、本場所で最も盛り上がる取組。この取組で白鵬が勝てば今場所は把瑠都の初優勝、稀勢の里が勝てば逆転優勝の望みが残る大きな一番になるのではと予想します。 十両は双大竜が8勝2敗と好調。今日の対戦相手、旭日松が途中絶妙な引き技を見せましたが、双大竜もしっかりと足が送れて簡単に前に落ちない。足腰のいい力士の相撲は攻防が楽しめるので、お客さんも喜びますね!千代大龍、阿夢露も1敗を守りいい相撲を取っていますので、優勝争いがまだまだ楽しめそうです。

「大相撲初場所 十一日目」

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大相撲初場所十一日目、優勝争いでの最大の焦点である注目の白鵬―稀勢の里は押し出しで白鵬の勝利。 この取組を観ていたほとんどの人が、いつもの両者の対戦のように、激しい突きあいからの右と左の差し手争いを予想していたと思います。しかし、勝負を決めたのは白鵬の左からの「とったり」でした。 立ち合いは稀勢の里得意の左おっつけに横綱は体が伸び上がりましたが、稀勢の里の二の矢の右からの突きを絶妙なタイミングで手繰りました。 そういえば、横綱は以前はこの左とったりは得意技の一つでしたね。最近はあまりこの技を使うこともなかったので、稀勢の里も横綱のこのとったりは警戒していなかったのではないでしょうか。 横綱は立ち合い、稀勢の里にあえて右差しを警戒させておいて、実はその次にくる相手の右の突きに最初から狙いを絞っていたとしたら、これは凄すぎですよね。短い時間でしたが、やはり今回も好勝負でした。 十両は阿夢露、千代大龍が1敗でトップ。両者非常にいい動きをしていますので、白熱した優勝争いが見られそうです!

「大相撲初場所 十二日目」

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大相撲初場所十二日目、白鵬が敗れ星の差が二つついたため、幕内の優勝はほぼ把瑠都で決定と考えてよさそうです。 把瑠都―稀勢の里は毎回左四つでの手に汗握る力相撲になるので楽しみにしていたのですが、把瑠都の立ち合い変化で勝負は一瞬で終わってしまいました。ちょっと残念でしたが、これも相撲なのでしょうがないですね。立ち合い、思い切り当たっていかなければ把瑠都に勝つのは難しいですから。 今日は前半戦での嘉風―栃ノ心戦が物言いがつく熱戦になりました。今場所の栃ノ心はがっぷり四つから1~2分を超える大相撲が3日連続で続いたりと前半戦の土俵をかなり盛り上げています。残り3日となりましたが、明日以降国技館に行かれる方は、栃ノ心戦をおススメします! 昨年の五月技量審査場所では千秋楽まで優勝争いに残るなど、前頭の中位以降に番付を下げた時には、圧倒的な力の差を見せていた栃ノ心ですが、最近はもう以前のように四つになっても楽には勝てなくなったということでしょうか。若い力もどんどん幕内に上がってきていますしね。 十両は双大竜、阿夢露、千代大龍が2敗で並ぶ混戦模様。千秋楽三つ巴戦に期待!

「大相撲初場所 十三日目」

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大相撲十三日目、把瑠都の初優勝が決定。 十日目あたりから把瑠都優勝の雰囲気は感じていましたが、残り二日残しての優勝決定は観る方からすれば、少し残念でしたね。出来れば、千秋楽までもつれてほしかった。これで来場所は把瑠都は綱取りをかけることになります。 残念といえば、十両は昨日まで優勝争いでトップだった阿夢露が膝の怪我で休場。この日は同じく優勝争いをしていた千代大龍との好調同士の直接対決だっただけに、この取組は観られないのは本当に残念。しっかりと膝の治療をしてまた元気な相撲をみせてほしい。 幕下では佐久間山の序の口からの連勝が27でついにストップ。この日の千昇との取組は、お互い十両昇進をかけた熱の入る好勝負となりました。千昇の右上手からの攻めは、モンゴル力士らしい巧さと粘り強さがありましたね。これで千秋楽は幕下は8人によるトーナメント戦となり、楽しめそうです!
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