「大相撲初場所　五日目」

大相撲五日目、今日は立川志ら乃師匠と国技館観戦に行きました。 この日は全体的に長い力相撲の取組は少なく、比較的短い時間で勝負がつくような取組が多かったです。 現在大関候補筆頭の関脇の豪栄道は今日は大関琴欧洲戦。過去の両者の対戦では、豪栄道が勝つ場合は、左右のいなし中心に琴欧洲を横に揺さぶり、そのままバランス崩れるという相撲内容が多かったです。 しかし、今日は琴欧洲も立ち合い鋭く踏み込み、すぐに右四つで胸を合わすという十分な態勢に。琴欧洲はそこから一気に寄りたてて、「勝負あり」に見えたのですが、土俵際豪栄道が放った逆転の右掬い投げが見事に決まりましたね。やはり右を差すと相当力を発揮する力士です。豪栄道これで対大関戦7連勝としました。 このまま勢いに乗れば、今場所の優勝争いでも、非常に面白い存在になってくると思います。