今日は三浦誠一氏による「2013年の投資環境と運用戦略」のセミナーに行ってきました。
現在の株式、為替市場は野田前首相が解散を発表してから、10週連続で円安・株高の流れが続いています。この「10週連続」というのは株式市場ではバブル崩壊後初(それ以前は過去2回)、為替市場では変動制導入後初という、これまでにない急速な回復基調となっています。
三浦氏は、世界経済の動向・日本の株式・為替市場のデータを分析した結果、「2007年から続いていた下降トレンドが転換した可能性が高い」と仰っていました。
昨年参加したいくつかの経済セミナーでは「まだまだ経済は冷え込む」との予想が大半でしたが、この2ヶ月の急騰でエコノミストの方達の予想も、だいぶポジティブに軌道修正されたようです。
ちなみに三浦氏の今年の日本株式、為替のレンジ予想は、
ドル円80円~95円
日経平均9000円~12000円
ここ数年はもう嫌になるほどの戻り売りの展開がずっと続いていましたが、今後は「押し目買い」に転換されるでしょうか。もしそうなれば、若林栄四氏が2007年に予想した、2012年までにドル円底値75円台の予想がズバリ的中となります。
大相撲十一日目を終え、全勝日馬富士、1敗白鵬、2敗で稀勢の里と高安となりました。鳴戸部屋の2力士が優勝争いに加わっています。十三、十四日目に組まれるであろう横綱―稀勢の里戦は今場所は盛り上がりそうです。
そして高安も横綱にぶつければ、これは面白い展開になると思うのですが、横綱―大関戦の取組が残っている以上、残念ながらその可能性は低いでしょうね。
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