今日は後楽園ホールで行われた東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチの観戦に行きました。
この試合は私の親戚である白石豊土選手の初の東洋タイトル戦。私も一番最前列に陣取り、応援にも力が入りました。
それにしても、最前列はすぐ目の前で激しい打ち合いや、選手の徐々にアドレナリンが出てくる表情などよく見えて迫力がケタ違いで最高でしたね。
この日は帝拳ジムの下田選手や亀海選手の試合も打ち合いになって面白かったですが、なんと言ってもメインの赤穂亮―白石豊土戦はまさに「激闘」で素晴らしい試合内容でした。
見るからに負けん気が強そうでヤンチャな雰囲気のチャンピオン赤穂選手と見るからに謙虚で好青年の白石選手。ヒール対ベビーフェイスの構図が鮮明で、ファイター対アウトボクシングとボクシングスタイルも真逆。このキャラの対比も試合の実にいい演出になりました。
チャンピオンの強烈なパンチで2ラウンド目には白石選手の額がパックリと割れ、9ラウンドまで毎回白石選手は大流血しながらの試合展開。
最後はレフリーストップでチャンピオンのTKO勝ちとなりましたが、それでも白石選手の決して折れない気持ちは、超満員の会場全体に伝わっていたと思いますし、ただの勝ち負けだけではない格闘技の醍醐味を十分に堪能できた試合でした。
私もこの試合は今年一番の大感動でかなり胸を打たれました。これだから格闘技観戦はやめられない。
白石選手の次回の雪辱戦に期待したいです!
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