「大相撲初場所　十四日目」

大相撲十四日目、十両は2敗千代丸、3敗照ノ富士の二人に優勝争いは絞られました。 十両筆頭でここまで11勝をあげているホープ照ノ富士。来場所の新入幕はほぼ確実です。今場所も非常にスケールの大きな相撲で、相手にもろ差しになられながらも、その体勢から相手を根こそぎ吊り上げて持っていく相撲が何番も見られました。 まだまだ相撲が粗いところもありますが、背筋力の強さ、足腰の軟らかさと、その身体能力は抜きん出たものを感じさせます。来年の今頃は間違いなく三役、幕内上位で相撲を取っているでしょうね。 ただ、あまり大きな相撲を取っていると怪我のリスクも当然あるわけですから、そのあたりも今後は注意する必要があると思います。