大相撲夏場所二日目、今日は結びの日馬富士―碧山戦は張り手を交え、攻守が入れ替わる激しい一番となりました。
この両者の対戦はモンゴル力士―欧州力士の対戦では比較的激しい相撲内容になるので、私も毎回楽しみにしています。碧山の叩きに何度か土俵に手をつきそうになった日馬富士ですが、持ち前の反射神経の良さ、足腰の良さで持ちこたえました。もし日馬富士は今日負けていれば、早くも優勝争いからは脱落することになっていたので、今日の勝利は大きいと思います。
今日は最後、日馬富士の駄目押しで碧山が土俵下に吹っ飛んだ時に、年配のお客様があの大きな碧山の下敷きとなり心配しました。そういう緊張感が溜り席で観戦する醍醐味とはいえ、あまり行き過ぎた駄目押しはお客様に危険が伴うことになるので、やはり控えた方がいいですね。
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