大相撲名古屋場所四日目、幕内最年少21歳の舛ノ山は土つかずの4連勝。
この日も立ち合い迷いない一気の出足で時天空を圧倒しました。足首の怪我などで一時低迷していましたが、返り入幕の今場所、初日から積極的に攻めるいい内容の相撲が続いています。
舛ノ山は同年代のライバルの高安には出世争いでは一歩遅れた感はありますが、能力的には高安に負けずとも劣らない素晴らしいものを持っていると思います。
まだまだ年齢的にも若いので、時折見せる立ち合いの迷いを封印して、あの大きな体と肩幅の広さを活かした迫力ある攻めに期待したいです。
反対に高安の方はリズムに乗り切れず、初日から連敗が続いています。連敗中というのは自分でも歯がゆいくらい気持ちと動きが噛みあわないもの。まずは一つ勝つことですね。高安、持ち前の荒々しい相撲を思い出して頑張ってほしい。
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