大相撲名古屋場所八日目、今日はやはり把瑠都―妙義龍戦でしょう。
妙義龍はあれだけの体格差、パワーの差を相撲の上手さでカバーしました。立ち合いから、左から徹底的におっつけて相手の差し手を封じて、その後もろ差しから腰をぶつけるように休まず攻める、まさに技巧派の本領発揮という一番でした。
妙義龍が最後、もろ差しになった時に廻しを取って一呼吸おいていたとしたら、把瑠都も肩越しに上手をガッチリ取れて力が出たと思いますが、そのあたりはもう十分に研究しているという感じでしたね。妙義龍、琴奨菊戦、琴欧洲戦と残りの大関戦も楽しみです。
今日は中入り前の企画である幕内訪問では勢が登場。カラオケで自慢の喉を披露していたのですが、その歌の上手さにびっくり!相撲甚句で歌声を鍛えた力士はやっぱりレベルが違いますね。昔から巡業などで相撲甚句を歌っている力士は、何を歌わせても上手だったことを思い出しました。
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