今日は後楽園ホールで行われた東洋太平洋ウェルター級タイトルマッチの観戦に行きました。
協栄ジムの渡部あきのり選手VSタイ出身のプラウェート選手という対戦。プラウェート選手は私と同学年の35歳という年齢で、体つきを見ても渡部選手の筋骨隆々の体型に対してプラウェート選手はおなか周りにも若干ゆとりを感じる体型とまさに対照的な両者。
失礼ながら試合開始前までは渡部選手が圧倒する試合展開を予想したのですが、これが全く予想が外れてしまいました。
試合開始から両者激しく打ち合う展開で、最終ラウンドまで勝負はもつれる展開に。プラウェート選手の何度もダウンしそうになりながらも、堪えてそこからさらに反撃にいく姿勢に後楽園ホールも大いに盛り上がりました。
渡部選手の頑張りももちろん素晴らしかったのですが、今日はプラウェート選手のそのハングリー精神に私もかなりの元気を貰いました。本当に今日は「いいものを見せてもらった」という感じです。
大相撲九州場所は九日目、注目の日馬富士ー豪栄道戦はなんと「審判の親方の誤審による取り直し」となりました。私も幕内の土俵ではこれは初めて見るケース。
そして、取り直しの相撲では日馬富士は立ち合いから攻め方を変えて豪栄道を圧倒。一回目の相撲をそのまま続けていたらどうなったかは分かりませんが、取り直しの相撲を見る限り、やはり横綱は相撲の幅、余裕がありますね。豪栄道、気持ちを切り替えて明日の白鵬戦ではいい相撲を取ってほしいです。
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