昨年12月に豊洲の芝浦工業大学で行われた管理業務主任者試験。
昨年は宅建、FPと勉強したので、今回、同じ不動産繋がりのこの資格に挑戦しました。結果は・・合格でした!
管理業務主任者とはマンションの委託契約に関する重要事項や管理事務の報告を行うために設けられた、平成13年度から始まった比較的に新しい国家資格の一つです。
宅建主任者が不動産仲介業を営む際に必要なのに対し、管理業務主任者はマンション管理業を営む際に設置が義務付けられています。
管理業務主任者には管理事務の報告等、3つの独占業務があり、マンションが増え続けている現在、次第に注目が集まってきている資格です。
試験の出題範囲も民法、区分所有法など、いくつか宅建試験と重複しているところもあって、勉強はしやすかったのですが、マンション設備・構造に関する分野の問題は毎年難問で、参考書や予想問題集などにも全く載っていない問題が多く出題されます。
私も「え?そんな単語、はじめて聞いたぞ」という問題の連続にかなり苦戦しました。この分野で正解するには建築関係の勉強をしているか、あとはもう「運」でしょうね。
もし、今年この試験を受けようと考えている人は設備・構造に関しては過去問をやるだけ無駄なので、その他の分野に勉強時間を充てることをおススメします!試験全体の難易度は宅建とほぼ同じくらいだと感じました。
まあ何はともあれ、せっかく合格したので3月に行われる管理業務主任者の登録実務講習も受けてみようと思います。
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