九州場所二日目、この二日間を見て全体的に感じたことは土俵が乾燥していて、力士が足を滑らせる、足が流れるといった場面が多いということ。
地方場所ではその土地の土を使って土俵を作っているため、土俵のコンディションも場所によって違います。私が現役の頃にも、大阪と九州場所は土俵が乾燥気味で足が滑りやすかったと感じました。
たとえ滑りやすかったとしても、それは対戦相手も同じですし、「滑った方が悪い」と言えばそれまでなのですが、相撲内容の充実を考えるならば、もう少し土俵に水を撒く回数を増やした方がいいかもしれませんね。やっぱり、来て頂いたお客さんにいい内容の相撲を見せることが大事ですから。
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