「大相撲秋場所 十一日目」
大相撲秋場所十一日目、今日は十両の土俵で照ノ富士―大砂嵐という、若手同士の楽しみな一番がありました。 照ノ富士はモンゴル出身の21歳、大砂嵐はエジプト出身22歳と、今後間違いなく幕内で活躍するであろう両者。その注目の一番は、期待通りの大熱戦となりました。 大型力士同士の攻守が目まぐるしく入れ替わる激しい展開に、お客さんもかなりの盛り上がりをみせていましたね。...
View Article「大相撲秋場所 十二日目」
大相撲秋場所十二日目、稀勢の里が日馬富士を肩透かしで破り2敗を守りました。 鶴竜、遠藤も3敗を守りましたが、白鵬が稀勢の里戦以外は落としそうにないので、優勝争いは1敗白鵬、2敗稀勢の里の二人に絞られたと思って間違いありません。...
View Article「大相撲秋場所 十三日目」
大相撲秋場所十三日目、稀勢の里は豪栄道に敗れ、この瞬間今場所の白鵬の優勝がほぼ確定しました。 立ち合いは稀勢の里が勝りました。しかし豪栄道のいなしに体が泳ぎ、そこからねじ込もうとする稀勢の里の左を、豪栄道は厳しくおっつけ、このおっつけが勝負の決め手となりました。 豪栄道はこれで今場所1横綱3大関を撃破。今場所二桁以上勝てば、来場所は再び大関挑戦の場所となりそうです。...
View Article「大相撲秋場所 十四日目」
大相撲秋場所十四日目、白鵬が稀勢の里を下し、27回目の幕内優勝を果たしました。 制限時間いっぱいになっても、白鵬、稀勢の里ともなかなか手をつきませんでしたね。仕切りから激しい心理戦は始まっていて、やはりこの両者の取組は場所を通して最も緊張感があって、見ていて力の入る一番です。...
View Article「大相撲秋場所 千秋楽」
大相撲千秋楽、白鵬は日馬富士を下し14勝1敗、優勝に花を添え幕を閉じました。 今場所も終わってみれば白鵬という場所。相変わらずの安定感で十日目に豪栄道に敗れたあとも、それを引きずることはなく、終盤まで大きく調子を崩すことはありませんでした。...
View Article「柏英樹のG PLUS SPORTS」
今日は五月場所後に続いて「柏英樹のG PLUS SPORTS」にゲストとして呼んで頂き、今回も柏さん、竹山さんと大相撲トークで盛り上がりました! 白鵬優勝で終えた大相撲秋場所、柏さんも「終わってみれば白鵬だったが、今場所は豪栄道と遠藤の活躍が光った場所だった」と総括されていました。 柏さん、竹山さんとも特に遠藤には注目されているようで、「大相撲人気の起爆剤になる力士」とかなり期待されていました。...
View Article「平戸アゴだしちゃんこ鍋」
この度、今年平戸で新たに開発された「平戸アゴだしちゃんこ鍋」の広報大使として、普及活動のお手伝いをさせて頂くこととなりました。 12月21、22日には平戸市交流広場にて、平戸ちゃんこイベント、「平戸鍋ざんまい喰らいMAX」が行われます。それに伴い、平戸市の広報誌にも10月号から連載を始めることとなりました。...
View Article「大相撲九州場所 初日」
一年納めの大相撲九州場所が始まりました。 今場所の注目は大関取りの足固めが期待される豪栄道、幕内2場所目の遠藤、そしてエジプト初の幕内力士の大砂嵐でしょう。...
View Article「大相撲九州場所 二日目」
九州場所二日目、この二日間を見て全体的に感じたことは土俵が乾燥していて、力士が足を滑らせる、足が流れるといった場面が多いということ。 地方場所ではその土地の土を使って土俵を作っているため、土俵のコンディションも場所によって違います。私が現役の頃にも、大阪と九州場所は土俵が乾燥気味で足が滑りやすかったと感じました。...
View Article「大相撲九州場所 三日目」
大相撲九州場所三日目、豪栄道は鶴竜にはたき込みで勝ち、初日から3連勝。これで決まり手は3日間すべてはたき込み。決して本来の勝ち方ではないと思いますが、それだけ「しっかりと相手が見えている」ということかもしれませんね。 両横綱は万全の相撲内容。日馬富士も調子が良さそうなので、今場所は白鵬と終盤まで優勝争い引っ張っていくのではないでしょうか。...
View Article「大相撲九州場所 四日目」
大相撲九州場所四日目、今日は結びの一番で珍しい決まり手の「裾取り」が見られました。 裾取りは相手に投げを打たれた際、片方の手で相手の足首を外側から取って倒す技で、幕内でこの技が見られたので8年振りです。 相撲は手が土俵につけば負けですから、初めから相手の足首を狙う力士などいません。この技は相撲の流れの中で決まる技で、日馬富士のようによほど反射神経がよくないと決めることができない技です。...
View Article「大相撲九州場所 五日目」
大相撲九州場所五日目、今日は前半で大砂嵐―臥牙丸という楽しみな取組がありました。 押し比べすれば体力で勝る臥牙丸が当然有利です。大砂嵐はいかに得意の廻しを取ることが出来るかが勝負のポイントでしたが、今回はやはり経験でも勝る臥牙丸の圧勝でした。 今日も序盤は上突っ張りを見せた大砂嵐ですが、あれだけ巨体で前に突進してくる臥牙丸相手では、いくら力が強くても上突っ張りではあまり効果はありません。...
View Article「大相撲九州場所 六日目」
大相撲九州場所六日目、幕内前半戦の土俵では琴勇輝が徳勝龍に押し倒された際、左膝を痛め、取組後車椅子で運ばれました。 佐渡ヶ獄部屋はすでに大関琴奨菊、琴欧州が途中休場しており、明日は琴勇輝も休場する可能性が出てきました。1部屋から幕内3人が途中休場となれば1950年春場所の出羽海部屋以来、63年ぶりとのことです。...
View Article「大相撲九州場所 八日目」
大相撲九州場所八日目、豪栄道は稀勢の里を首投げで破り6勝目を挙げました。これで対稀勢の里戦は3連勝、一時は大きく開いていた対戦成績も豪栄道がだいぶ盛り返してきました。...
View Article「大相撲九州場所 九日目」
大相撲九州場所九日目、白鵬、日馬富士共に全勝を守りました。星の差が二つついていますので、今場所の優勝争いも「この両者に絞られた雰囲気」が出てきました。...
View Article「大相撲九州場所 十一日目」
大相撲十一日目、白鵬、日馬富士共に11連勝としました。明日は白鵬は豪栄道、日馬富士は栃煌山が相手ですが、今場所の状態から考えれば、明日も波乱を期待するのはちょっと難しいかもしれません。おそらく、稀勢の里戦までは両横綱とも全勝でいく可能性が高いのではないでしょうか。...
View Article「大相撲九州場所 十二日目」
大相撲九州場所十二日目、両横綱共に勝ったことで、優勝は二人に絞られたと思って間違いないと思います。 稀勢の里も好調千代大龍相手に、いい相撲内容で2敗を守りました。しかし、終盤で星の差が2つついているということが、今場所も優勝には致命的となりました。横綱に対抗できる実力者の豪栄道、栃煌山、妙義龍らの調子がもっと良かったのなら、今場所ももっと縺れた展開になったと思います。...
View Article「大相撲九州場所 十三日目」
大相撲九州場所十三日目、遠藤は妙義龍に敗れ初の負け越しとなりました。 場所前、怪我の影響で全く稽古が出来なった遠藤ですが、やはりどんなに才能があっても、稽古しないで勝てるほど大相撲は甘くないということでしょう。...
View Article「大相撲九州場所 十四日目」
九州場所十四日目、白鵬が稀勢の里に敗れ、日馬富士は勝ったため、1敗で両横綱が並びました。これで明日の結びの一番の勝者が優勝となり、2敗の稀勢の里の優勝の可能性はなくなりました。 星の差が1つでもついていたら、千秋楽に白鵬が優勝決定線も含めて、2連敗することはなかなか考えられないので、白鵬有利と見ていました。しかし同じ星同士となると、私はおそらく明日は「日馬富士が勝つ」と予想します。...
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