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Channel: 尾崎勇気のオフィシャルブログ
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「大相撲九州場所 四日目」

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大相撲九州場所四日目、今日は結びの一番で珍しい決まり手の「裾取り」が見られました。 裾取りは相手に投げを打たれた際、片方の手で相手の足首を外側から取って倒す技で、幕内でこの技が見られたので8年振りです。 相撲は手が土俵につけば負けですから、初めから相手の足首を狙う力士などいません。この技は相撲の流れの中で決まる技で、日馬富士のようによほど反射神経がよくないと決めることができない技です。 しかしリプレイで見たら豊ノ島の小手投げに日馬富士は完全に手をついていましたね。あれは「かばい手」として見るのはちょっと無理があります。おそらく、土俵際の一瞬のことで、土俵下の審判の親方も誰も気づかなかったのだと思います。テレビで見ている人はリプレイをじっくりと見れますから、「あれでなぜ物言いをつけないんだ」と感じるでしょうが、大相撲は現場の判断が全てなのです。

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