大相撲九州場所十二日目、両横綱共に勝ったことで、優勝は二人に絞られたと思って間違いないと思います。
稀勢の里も好調千代大龍相手に、いい相撲内容で2敗を守りました。しかし、終盤で星の差が2つついているということが、今場所も優勝には致命的となりました。横綱に対抗できる実力者の豪栄道、栃煌山、妙義龍らの調子がもっと良かったのなら、今場所ももっと縺れた展開になったと思います。
遠藤は栃乃若に寄り倒しで敗れ敗れ7敗目。勝ち越すためにはもう負けられません。栃乃若は右上手を取ってから終始休まない攻めが光りました。やはりこれだけの立派な体格があるわけですから、
受けに回らず、常に攻撃的な攻めを意識して取ってもらいたいですね。
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