大相撲九州場所千秋楽、日馬富士が白鵬を下し6回目の優勝を果たしました。
私の十四日目のブログで書いた優勝予想は当たりました(笑)そして大関の稀勢の里が鶴竜を下し、13勝目をあげたことで来場所は再び綱取りの場所となります。この日も鶴竜に先に上手を取られ苦しい体勢でしたが、じわりじわりと左をねじ込み、相手の上手を切って、その後すぐに攻めに転じ鶴竜を寄り切りました。やはり得意の左を差したことが勝機に繋がったと思います。この左四つからの攻めはかなり安定感で、最近では横綱相手にも十分対抗できています。綱取りの来場所は前半戦の取りこぼしが一つ以内ならば、綱取りを達成する可能性は高いと思います。
幕内二場所目の遠藤は怪我の影響で力を発揮できない場所でしたが、今日の富士東戦では流れるような理詰めの攻めをみせました。勝った相撲はどれも内容が良く、やはり非凡なものを感じます。番付が下がる来場所は終盤まで優勝争いに絡むような活躍を見せるのではないでしょうか。
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