大相撲名古屋場所が始まりました。
注目は白鵬を誰が止めるか、そして、「白鵬の優勝回数が30回の大台に到達するか」でしょう。今場所も十~十二日目終了時点で、星の差が二つ以上ついていれば、白鵬優勝でまず間違いないでしょうね。
初日の今日は遠藤―照ノ富士という好取組がありました。共に次代を担う期待の若手同士の対戦とあって、白熱したいい内容の相撲になりました。
遠藤は得意の左四つ、右上手という十分な体勢になり、再三、上手を絞りながら前に攻めようとはしましたが、照ノ富士の腰の重さに結局攻めきることがませんでした。まさに、「多少の技量の差はパワーをもって凌駕することができる」という一番だったと思います。
今場所は幕内上位に遠藤、照ノ富士、大砂嵐と楽しみな若手が躍進してきていますので、彼らがいい起爆剤となって土俵を盛り上げてほしいですね。
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