「大相撲初場所　十一日目」

大相撲初場所十一日目、白鵬が豪栄道を下して全勝を守り、1敗の日馬富士は敗れました。 この結果、全勝白鵬、2敗で日馬富士、稀勢の里という展開となり、これで白鵬の33回目の優勝がほぼ確定したと思います。稀勢の里が2敗している以上、稀勢の里が本割で白鵬に勝っても優勝決定戦に持ち込めないからです。 「10日目を過ぎた段階で、白鵬と星の差２つ開いたら逆転優勝は不可能」という展開は今後もまだまだ続くのでしょうか。予定調和ではない緊張感のある展開を期待したいですが、まずないでしょうね。 今場所の三賞力士ですが、大関を破り、力強い攻めを見せていた照ノ富士は勝ち越せば敢闘賞を受賞するでしょう。宝富士も明日から4連勝すれば勝ち越せば、敢闘賞、もしくは左四つの攻めが評価されて技能賞を受賞できると思います。