大相撲初場所五日目、関脇以下の勝ちっぱなしは消え、全勝は白鵬、日馬富士、把瑠都、琴欧洲の4人となりました。
場所前、最も優勝争いを期待された琴奨菊は豪栄道に敗れ3敗となり、残念ながら今場所の優勝戦線からは脱落。
大関昇進パーティー、テレビ出演など多忙な日々が続いて、しかも風邪をひいた影響もあったせいか、今場所は場所前の稽古が十分に出来なかったのかも知れませんね。毎日の稽古の重要性をあらためて感じます。
新大関の稀勢の里はここまで4勝1敗と序盤戦、いいスタートがきれたようです。今日は鶴竜戦。馬力の稀勢の里対巧さの鶴竜ということで、毎回この両者の対戦は短い時間ながらも中身の濃い攻防があって、見ていて本当に面白い。今日も土俵際で鶴竜は驚異的な粘りをみせ、館内を大いに沸かせてくれました。
幕内前半戦では千代の国が若武者らしい激しい相撲内容で連日大きな拍手を受けていますね。明日は志ら乃師匠と国技館で観戦。この千代の国に注目して観てみたい。
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