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「日本の不動産真価論」

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2月18日、ベルサール汐留で行われた大谷洋司氏による「日本の不動産真価論」の講演を聴きに行きました。 02191201.jpg 大谷氏はドイツ証券に勤めるアナリストで人気アナリストランキングでも上位に入る今注目の方です。昨年聴きに行った大前研一氏の講演で大前氏が断言口調で「日本の破綻」を語っていたように、少子化、デフレによる日本経済の疲弊や破綻を予想する声が多い昨今、大谷氏の講演はそれらとは全く真逆の「日本経済、東京圏の不動産は今後どんどん良くなる」というかなりポジティブな内容の講演でした。 マクロ経済からの観点を重視し、歴史観に裏付けられた分析を得意とする大谷氏。期待通り、とても興味深い内容の講演で、一時間では物足りない印象を受けました。 「巷では日本経済の破綻が囁かれているが、データの裏付けがない、根拠のない情報に騙されてはいけない」という冒頭の言葉から始まり、デフレとインフレの解析では江戸時代の日本の人口と物価の関係を記したデータを用いて説明をし、東京圏の就業者数の増加、成長率、オフィス供給量の推移から日銀のバランスシートまでを用いて、「何故、今後東京圏が良くなるのか」という根拠を一つ一つ細かく説明なさっていました。 「少子化により働く若者は減っていっても、働ける元気な高齢者が増えていけば、経済が疲弊することもないし、世界最高の交通インフラ、高い建築技術を誇る構造物などの視点から考えても、東京圏の不動産の価値は高い」と断言する大谷氏。 もちろん、データは過去のものですし、今後も天変地異、原発の問題、テロなど様々なリスクが存在が存在するので、実際は未来のことなど、どんな優秀な方であっても分かるはずはありません。あくまで「予想」です。それでも日本はこれからどんどん良くなっていくという前向きな大谷氏の講演は、聴いていて元気づけられました。 「人口の都心集中は今後も続く」という点だけは、対極の日本の未来を予想する大前氏と考えが一致しているのが印象的でした。

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