大相撲春場所七日目、今日の豊真将―豊響戦では強烈なぶちかまし合いを見ることが出来ました。
この両者の対戦は毎回、小細工なしで頭と頭の激突を見ることが出来るので、迫力があって最高です。
普段から稽古で鍛えているとはいえ、あそこまで勢いをつけて額の正面で当たるのは、さすがに少しは恐怖心があるとは思うのですが、両者それを微塵も感じさせないですよね。日頃の鍛錬があるからこその技能です。立ち合いのぶちかまし合いでは今の大相撲で最高の取組だと思います。
明日は何と言っても稀勢の里―鶴竜戦。鶴竜の大関昇進への目安は13勝と言われています。明日の稀勢の里戦は鶴竜の大関昇進、そして今場所の優勝争いを占う意味でも非常に大きな一番となりそうです。
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