今日は東京ビッグサイトで行われた第16回国際電子出版EXPOに行ってきました。
2Fの会場では電子書籍関連のブースが100店近く出店されていました。
電子書籍元年と言われた2010年から2年が経過しましたが、この業界はいよいよこれから本格的な市場成立期に入るそうです。
今回、DNPのブースを中心に見たのですが、「全てのコンテンツはその価値が最大限に高まる場所やタイミングがある」というコンセプトのもと開発している「チェックマガジン」には魅力と可能性を感じました。
チェックマガジンとは、例えば、
○駅や電車内での中吊り広告と連動した雑誌や書籍を電子書籍形式で立ち読み公開・販売
○空港や機内でのフライトの目的地を舞台にした小説やホテル・グルメ情報誌を配信
○スポーツスタジアムでの選手情報やプレー動画を配信
というように、適切な場所やタイミングで適切な形態のコンテンツを配信するというものです。
必要な時に必要な情報が本屋に行く手間が省けて素早く入手できるので、これからどんどんこういったコンテンツを利用する人は増えていくでしょうね。
私は本を見るときはまだ紙媒体のみですが、これからは電子書籍も徐々に利用していきたいと思います。
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