今年5月に行われた2級FP、AFP試験。今日合格発表があり、なんとか無事合格しました!
FP、AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャルプランナー)は顧客の住居・教育・老後など将来のライフプランニングに即した資金計画やアドバイスを行う職業、資格です。
FPの範囲にある金融や不動産は好きな分野なので、まずFP3級資格を今年の1月30日に取得し、その後2月からAFPの勉強を集中して始めました。
当然FP3級よりは難易度も上がるし、範囲も広くなります。3か月の期間で果たして間に合うか、正直なところ、自信はなかったので合格を見た時はとにかくホッとしましたね。
宅建の時もそうだったのですが、市販のテキストを読んでもなかなか記憶を定着できない。結局は過去問を繰り返しやって問題のパターンに慣れるのが一番効率がいいんですね。
ただ、それも毎日少しずつでもやらないとすぐ忘れてしまいます。そこでモチベーションを落とさないように過去問を15ずつに分けて正解、不正解を何勝何敗に見立てる「大相撲流勉強法」でやってみました。めんどくさい勉強を好きな相撲に絡めることで継続させようと思ったんですが、これが意外にも成果が出ました。
勉強を始めた頃は、15問やって2勝13敗、3勝12敗ととにかくひどい成績。すると元力士の性なのか、次第に「なんとか勝ち越したい!」という気持ちが強くなって、そのやり方を続けていたらいつの間にか8―7、10―5と勝率も上がっていって、合格圏に届いたという感じです。
相撲界にいた人間なら分かると思うのですが力士は本場所で無事勝ち越しを決めた時というのは、何物にも変え難い最高の気分を味わいます。力士は勝ち越しを続ける以外、出世する道はありませんからね。もちろん、現役時代ほどの気力を出すのは難しいですがその何分の一かでも思い出すことで、それを資格試験にも応用することができたと思います。
今後も生涯学習の精神を忘れず、一歩一歩頑張っていきます!
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