大相撲秋場所二日目、綱取りを狙う日馬富士は阿覧を危なげなく下し、2連勝としました。
今日は鳴戸部屋の力士の活躍が光った日でした。若の里は宝富士を寄り切りで下し、史上11人通算800勝を達成。現役では旭天鵬の806勝に続く勝ち星です。それにしても800勝とは・・一番勝つだけでも大変なのに、これは本当に凄い数字です。
今日のもろ差しからの厳しい攻め、その後の出足とその相撲内容を見る限り、まだまだ力の衰えは感じません。未だに40歳まで幕内で取った力士はいませんから、若の里には是非とも、この新記録を樹立してほしいですね。その可能性も十分にあると思っています。
そして高安ー若荒雄戦はお互い力を出し尽くした、この日1番の素晴らしい相撲内容でした。高安、この二日間の相撲を見る限り、今場所は本来の粘り強さを感じます。今場所は前頭9枚目と番付を少し下げたので、上位と対戦する番付ではないのですが、上位の割を崩してでも、日馬富士戦を組んでほしいです。
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