大相撲秋場所三日目、今日は新十両の大喜鵬の新十両インタビューがありました。
大喜鵬は先場所幕下優勝して十両に上がってきた宮城野部屋のホープです。そのインタビューの中で昨日の土俵での塩撒きの際に、誤って自分の真上に塩を撒いてしまい、自分にかかって全身塩まみれになるという滅多に見られない映像が流れました。
水戸泉さんや北桜さんのように、豪快に塩を撒く力士が対戦相手ならば、「相手の撒いた塩がかかる」というのも分かるのですが、自分で撒いた塩を自分にかけたのは、おそらく大喜鵬が初めてかも知れません。「塩を撒く際、手首のスナップを利かせ過ぎた!」という大喜鵬のユニークなコメントには思わず笑ってしまいました。
新十両の時というのは、幕下までにはない「土俵入り」があったり、土俵上の所作も若干違ってくるので、緊張から所作を間違えてしまう力士も実は結構いるんですね。私も初めての十両土俵入りの時は、横に並んでいる力士をチラチラ見ながら、間違えないように気をつけました。
大喜鵬、伸び伸びとした相撲を取りますし、色々な意味でこれから楽しみな力士です。
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