大相撲秋場所十一日目、日馬富士―隠岐の海戦は物言いがつく微妙な一番となりましたが、結果は行事軍配通り日馬富士が勝ち、これで11連勝としました。
今日の隠岐の海は非常に健闘しました。立ち合い、日馬富士に上手を取られ土俵際まで攻められましたが、持ち前の腰の重さを活かして踏ん張り、その後もろ差しになり逆襲。
最後はわずかに隠岐の海の肘の方が先に土俵についてしまいましたが、全勝の大関相手にこういう内容の相撲を取ることができるわけですから、やはり隠岐の海、今後が楽しみな力士の一人です。
明日の日馬富士の相手はここまで6勝5敗の関脇豪栄道。最近では同じ境川部屋の妙義龍の方に注目が集まっていますから、明日は豪栄道の意地と負けん気の強さに期待しています。いい内容の相撲を見せてほしいです。
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