今日から大相撲夏場所が始まりました。
今場所の注目は、先場所圧倒的な力の差を見せつけ全勝優勝、後退説を一蹴した白鵬、横綱日馬富士の復活、豪栄道の大関取りの足固めなるか、といったところだと思います。中でもやはり「白鵬の優勝を誰が阻むか」という部分に注目は集まると思いますが、その一番手に名前が挙がるのは大関の稀勢の里。
稀勢の里は7場所連続で二桁勝利と、上位陣では白鵬、日馬富士に次ぐ安定感があり、日本人力士で間違いなく優勝に一番近い力士でしょう。場所前は積極的に出稽古をして、豪栄道、日馬富士、琴奨菊らと順調に稽古を重ねたみたいですから、当然稀勢の里の里に対する期待も大きくなります。
昨年の五月場所は、千載一遇の優勝のチャンスを逃した悔しい場所であるだけに、本人も燃えるものがあるでしょうね。
初日は関脇以上の力士は全員勝利と、順調な滑り出し。明日は日馬富士―妙義龍戦に注目します。
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